タクシー運転手 約束は海を越えての吹替え/日本語字幕のフル動画！無料視聴する方法

 

 

 

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この記事では、タクシー運転手 ～約束は海を越えて～の吹替え・日本語字幕を安心安全に無料でフル視聴する方法をご紹介していきます。

タクシー運転手 ～約束は海を越えて～が無料で視聴できる動画配信サービスは？

タクシー運転手 ～約束は海を越えて～の動画が配信されている動画配信サービスをまとめてみました。

動画配信サービス	配信状況
Hulu	○
ABEMAプレミアム	×
U-NEXT	○
dTV	○
Paravi	×
FODプレミアム	○

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＊2020年7月調べ、最新情報は各種動画配信サービスでご確認ください。

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• よしもと新喜劇
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※本ページの情報は2020年7月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

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タクシー運転手 ～約束は海を越えて～の見どころ

1980年、韓国で多くの反政府デモの参加者が弾圧された“光州事件”。

それを全世界に伝えたドイツ人記者を助けた平凡な男の心境に寄り添い、悲劇的な事件の実情が描かれる。

引用元：U-NEXT公式ページ

タクシー運転手 ～約束は海を越えて～のストーリー

幼い娘を持つタクシー運転手・マンソプは「通行禁止時間までに光州に行ったら大金を支払う」という言葉につられ、ドイツ人記者・ピーターを乗せて光州を目指す。

しかしその頃、光州では激しい民主化デモが発生し、軍が民衆を制圧する危険地帯となっていた。

引用元：U-NEXT公式ページ

タクシー運転手 ～約束は海を越えて～の出演者（キャスト）

出演

ソン・ガンホ　　　　　　　　(キム・マンソプ)

トーマス・クレッチマン　　　(ユルゲン・ヒンツペーター（ピーター）)

ユ・ヘジン　　　　　　　　　(ファン・テスル)

リュ・ジュンヨル　　　　　　(ク・ジェシク)

パク・ヒョックォン

チェ・グィファ

オム・テグ

チョン・ヘジン

コ・チャンソク

 

監督 チャン・フン

音楽 チョ・ヨンウク

脚本 オム・ユナ

タクシー運転手 ～約束は海を越えて～のクチコミや感想は？

 

私は在日韓国人であり、祖父母が韓国から日本へ来ました。理由は生き抜くためです。
80年代、韓国各地で広がっていた学生デモの最中、思想家であった祖父の兄が軍人に殺されました。ソウル大学の学生だった祖父も狙われましたが命辛々日本へ逃げました。そのおかげで私はここにいます。

この映画はまさに祖父がなんとか生き延びた学生デモの話。
こんなにも酷い時代があったなんてと辛く、ショックを受けると同時に、昔の人々が「間違っている」と声を上げ、立ち上がり、立ち向かった歴史があるから、今があると思うとその力強さに心を打たれました。

韓国映画特有かもしれませんが、少し感動的に誇張し美談はしている部分もありますが、それでもなお、実際にあった歴史的事件として知っておきたい話でした。

ソン・ガンホは「殺人の追憶」の刑事役でもそうでしたが、ぶっきらぼうだが憎めない役柄を演じる素晴らしさたるや。好きな俳優さんです。

引用元：Amazon

 

ソン・ガンホ主演の「弁護士」の拙レビューでも触れさせて頂いたが、劇場で見逃していた今作をようやくＢＤにて鑑賞した。

確かにこれは世評通り骨太な社会派映画ながらエンタテインメントとしても十分楽しめる作品だった。

８０年代軍事独裁政権下にあった韓国で激化していく民主化のムーブメントの大きな契機となり象徴であった光州事件、日本でも大きく取り上げられたこの事件の真実を伝えようとした有名無名な人びと、これはひとりのドイツ人ジャーナリストと韓国のタクシー運転手の物語、映画的フィクションを絡めながらも事実に基づいた実話と言う。

ご存じの通り、朝鮮戦争が終わり南北断絶、一種触発状態が続いた韓国では反共主義を旗頭にした極右政権が誕生し、それは長らく支配していたパク大統領の暗殺後も軍事クーデターにて政権を握ったチョン・ドゥファン独裁政権で継続されようとしていた。

パク亡き後、民主化への動きに一抹の期待を抱いていた人びとは落胆し、そこから抵抗の火の粉が挙がったのが地方都市の光州だった。

映画では連日激しさを増すデモや抗議行動とそれを武力にて制圧する国家権力の弾圧ぶりが描かれる。

老若男女を問わず容赦なく人びとに発砲する軍隊の暴挙、さすがにここまでやりますか的な描写に言葉を失う。

ここら辺がいかにも感情を剥き出しにする韓国映画らしい。

でも、こんな感じで紹介すると政治色の強い理屈っぽい映画との印象を持たれるかも知れないが決してそうではない。

前述したように今作の主人公はタクシー運転手、社会意識も薄く日常の生活に追われながらも幼い娘を男手ひとつで育てる事に慎ましやかな幸せを感じている中年男、ソウルから光州を往復するだけでいいお金になるとの話を盗み聴きし、ちゃっかり客を奪うずるさも持ち併せている。

映画はこの主人公がドイツ人ジャーナリストを光州まで乗せ、彼に同行し目撃した事や現地の人びとと出逢い体験した出来事を追いながら、国内メディアで伝えられている事とまるで違う事実を否応なしに知っていく展開、つまり徹頭徹尾庶民の目線で描かれているのだ。

ましてや、演じているのがソン・ガンホ。壮絶でシリアスな映画を救ってくれるようなコミカルで温かみを感じるのはガンホの功績が大きい。

喜怒哀楽、揺れ動く心の動きを表情ひとつで観る者に伝えるだけでなく心響かせる、舌を巻く名演ぶりだ。

幼い娘を想うあまり後ろ髪をひかれる思いで光州をひとり後にした主人公が途中で立ち寄った食堂で改めて知る事実と報道の乖離。

このままソウルの日常に戻るのか、光州に戻り事実を世界に発信しようとするジャーナリストをソウルまで送り届けるのか、様々な感情が交錯し逡巡するガンホが素晴らしい。

カンヌ映画祭で絶賛された「万引き家族」の安藤サクラの泣き顔と共に、生涯忘れ得ぬ泣き顔であったと思う。

ドイツ人ジャーナリストと問題意識を持つ大学生を除けば物語の主要人物はみな市井の人びと。

言い換えれば、光州事件は社会活動家や学生たちが煽動した暴動ではなく、民主化を心から願うと同時に国家体制への嫌悪から抗議行動にシンパシーを感じた一般庶民たちの思いが後押ししたものだった。

光州事件と天安門事件、８０年代の初頭と末にお隣の韓国と中国で起こった激しい民主化闘争、イデオロギーがなんであれ強権独裁的な政治体制に立ち向かう人びとの姿に熱い共感を覚える。

引用元：Amazon

 

タイトル写真のソンガンホが満面の笑み、共演者たちの朗らかな笑顔の雰囲気から、下町っぽいハートウォーミングなタクシーの話だと思いレンタルしました。

恥ずかしながら、私は光州事件を知りませんでした。

この映画は光州事件をベースに実話を元に作られたそうです。

歴史的な事件を軸に、むごい描写も残酷な面もしっかり盛り込まれタクシー運転手とドイツ人記者との交流、広州の人々との関係もムリなく、丁寧に描かれています。

韓国のイケメン俳優、美人女優さんは1人も出てきませんが、映画にぐいぐい引き込まれるだけの骨太な魅力があります。

歴史的な事件の臨場感があり、感動もハラハラするスリリングな場面もあり、とても面白かったです。

ドイツ人記者の俳優さんも光州の人達も演技が上手いのですが、ソンガンホの演技は演技を超えて、実在する人物をこっそり隠し撮りしたかのようなリアルさです。

ソンガンホにハズレなし！とってもとってもオススメです！

引用元：Amazon

 

文化大革命、天安門事件、そしてこの光州事件。他の方も触れられていますが、アジア圏内で起きたこれらの歴史は今もまだ深い爪痕を残して隠蔽されようとしてきたもの。

やがて民主化に動く原動力となったこの事件の陰惨さは作品でご覧になっていただくとして・・・・・・。

時は1980年、「おい、〇〇県でデモ隊が暴れて国が鎮圧してるらしいぞ」「暴徒化して自衛隊に死傷者もでているらしい」なんて噂が流れて、地方に住んでいる者からすれば何でそんな事が起きているのかサッパリ判らず、迷惑な話だから早く鎮めてくれ、と明日の食い扶持にも困っている呑気なタクシー運転手がいて・・・・・・と、これがもし日本だったらと思うとごく自然に納得しましたし、率直にゾッとしました。

自分の国で一体何が起きているのか、それすら対岸の火事と考えてしまう無関心さは、どこの国でもありえるのかもしれません。

しかしこの作品、歴史的記録の部分だけでなく、名優ソン・ガンホとドイツ人記者役のトーマス・グレッチマンの絶妙な掛け合いと、ユ・ヘジンなどその周りを囲むふれあいと悲劇が織りなす、ロードバディムービーとして落とし込んだ所に巧さを感じました。

もうこれ以外に説明は不要。

疲れもあって思わず泣いてしまいましたが、これを見た運転手さんが何て言葉を返したのか、安易に想像出来てしまうソン・ガンホの演技に注目です。

引用元：Amazon

 

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